最近、銀行に預金しても利子がほとんど付かないし、円安傾向なので外貨預金しようと思ってるんだけど?
外貨預金を検討したくなると気持ちはわかりますが、ちょっと待ってください。結論としては、外貨預金はおすすめできません。
外貨預金は何でおすすめできないの?
外貨預金は様々な手数料が高く、金利も低く、お金を拘束されるデメリットがあるためです。
昨今、米国の長期金利は金融引き締めのため、定期預金金利が4~5%程度と高く維持されています。
一方、日本のメガバンクの定期預金金利はゼロ金利から利上げされても、相変わらず0.001%程度で、ドル金利との差は4~5選倍程になります。
この状況下では、皆さん、米ドル預金に興味がわきますよね。
但し、外貨預金は手数料が高く、定期預金による自由度の拘束があります。
外貨預金のデメリットをなくして、比較的安全に外貨を運用するには、FXを活用することをおすすめします。
本記事では、FXのしくみを理解し、外貨預金をおすすめできない理由を把握した上で、比較的安全なFXの運用方法を提案します。
FXのスワップポイント運用で安全に稼ぐ!外貨預金をおすすめできない6つの理由
外貨預金をおすすめできない主な理由を6つあげました。
FXと比べて、外貨預金のデメリットをしっかりおさえましょう。
- 為替手数料が高い
- 金利が低い(外貨普通預金)
- 資産流動性が低いため、為替変動リスクを受けやすい
- 預金保険制度の対象外
- 二重課税される
- 利益チャンスが円安方向のみ
FXのスワップポイント運用で安全に稼ぐ!外貨預金はFXと比べて為替手数料が高い
外貨預金の為替手数料って、FXと比較して何倍高いの?
皆さんも、銀行窓口でドルを円に交換したことありますよね。
銀行の窓口では、1ドルを円に交換する際、1円の為替手数料がかかります。
当然、円からドルに交換する際も、1ドルあたり1円かかりますので、往復2円かかります。
以下に通常の銀行、ネット銀行、FXの1ドルあたりの為替手数料を比較しました。
(例)1ドル=150円の場合
- 銀行は、1ドルあたり為替手数料が1円・往復2円で、約1.33%の手数料
- ネット銀行は、1ドルあたり為替手数料が0.25円・往復0.5円で、約0.33%の手数料
- FX取引では、1ドルあたり為替手数料が0.02円・往復0.04円で、約0.027%の手数料
⇒ 銀行窓口と比較すると50倍の差、ネット銀行比較でも12.5倍の差があります。
銀行窓口の為替手数料がFXの50倍は高すぎだね!
FXのスワップポイント運用で安全に稼ぐ!外貨預金はFXと比べて金利が低い
外貨預金金利はほんとうに高いのかな?政策金利は上がっているし、普通預金金利も高くなるはずなんだけど?
円預金の預金金利が0.001%に対し、米ドル預金金利は、0.01~0.9%程度と高く設定されています。
但し、米ドル普通預金金利は、1%未満であり、政策金利(短期)レベルには程遠い利率です。
しかし、定期預金約4~5%にして金利を高く得ようとすると、資産流動性がなくなり、為替差損リスクを伴います。
普通預金金利をベースとして考えると、資産増加を期待できるレベルではありません。
FXのスワップポイント運用で安全に稼ぐ!外貨預金はFXと比べて資産流動性が低く、為替変動リスク高い
外貨預金って、相場が大きく変動した時に、売買がすぐできるの?FX取引は即売買可能だけど。。。
外貨預金を預けた時より、引き出す時が円安の場合、為替差益を受け取れ、反対に円高に進んだ場合は、為替差損が生じます。
特に、外貨定期の場合、1~5年といった長期で資金を固定されるため、引き出すタイミングで為替が円高であれば、損失を発生します。
外貨普通預金であっても、最低1~3日程度手続きがかかり、相場の急変時に即座に対応できません。
相場が1日で1円以上動くこともあり得るので、即売買可能なFX取引の方が有利だよね!
FXのスワップポイント運用で安全に稼ぐ!外貨預金はFXにある預金保険制度がない
円預金は預金保険制度で1,000万円まで保障されてるけど、外貨預金はどうなの?
外貨預金は、預金保険制度の対象外のため、銀行が破綻した場合、預金は返金されません。
一方、FX取引では、FX会社には信託保全が義務付けられています。
FX業者のお金と個人のお金は別々に管理されるようになっています。
つまり、FX業者が破綻しても、顧客が預けたお金は信託財産として銀行に預けて保護されています。
外貨預金は預金保証がないからリスキーだね。それと比べて、FX取引は、株や投資信託と同様、信託財産として別管理されていて安心だね。
FXのスワップポイント運用で安全に稼ぐ!外貨預金はFXと比べて二重課税される
外貨預金は税金面ではどうなの?
外貨預金の利益は、為替差益と金利による利益の2種類あり、2重の税金がかかります。
- 為替差益は、雑所得として扱われ、年間20万円以上の利益が出た場合、確定申告が必要です。雑所得の税率は、所得による累進課税となります。
- 金利は源泉分離課税のため、確定申告は不要ですが、一律20.315%の課税がされます。 元本割れした場合でも、金利に課税されます。
外貨預金は、株や投資信託、FXのように損失通算はできず、損失がでても税金が課されてしまいます。
外貨預金は損失通算できないのは痛いね。元本割れでも、税金とられるのはやだなぁ。
FXのスワップポイント運用で安全に稼ぐ!外貨預金はFXと比べて買いのみで売りはない
外貨預金は、買いトレードのみで、株式やFXのように売りトレードはありません。
よって、買いトレードで円安になった場合だけ、利益が得られるしくみです。
相場変動は、円高にも円安にも日々変動します。
FXは、円高と円安の両方で取引可能なので、利益確保の確率も上がるね!
FXのスワップポイント運用で安全に稼ぐには、FXのしくみを理解しよう
外貨預金のデメリットを把握した上で、FXのしくみを理解しましょう。
しくみを理解し、できる限り安全に運用する方法を解説します。
FXとは
FXとはForeign Exchange(外国為替)の略です。
日本でFXは外国為替証拠金取引とも呼ばれており、取引額の一部に相当する証拠金を預けることで外国為替の取引を行えます。
FXは、少額で大きな金額の取引ができること、レバレッジ効果を持っているのが特徴です。
FXは金融商品取引法に守られた金融商品で、金融庁による審査、登録を受けた業者のみが扱えます。
FXのしくみ
FXは、世界の国々の通貨を交換する点は海外旅行時の外貨両替とまったく同じ考え方です。
為替レートが期待方向に変動したタイミングで両替すれば、為替差益という利益が得られます。
FXでは、外貨を売買して差益を得ることを狙う目的があります。
外貨の売り買いの価格差を狙う取引を差金決済と言います。
例えば、1ドル=140円の為替レートで、140万円を10,000ドルに交換し、1ドル=150円に為替相場が変動した場合を考えましょう。
- 米ドルに対して日本円の価値が10円下がり(円安進行)、その時点で日本円に戻せば、10,000ドルに代わって150万円を受け取ることができます。
⇒為替レートがドル高・円安に動いた結果、10万円の為替差益が発生
これがFXにおける為替差益が発生する仕組みです。
FXでは、2か国の通貨をセットで取引しますので、組み合わせを通貨ペアといいます。
FXの利益は「為替差益」と「スワップ収益」の2種
FXで得られる利益は2種類あり、一つは為替差益またはキャピタルゲイン、もう一つはスワップ収益またはインカムゲインと呼ばれるものです。
為替差益は、為替レートが安いときに買い、高いときに売ると差額分の利益が得られます。
スワップ収益は金利のようなもので、低金利の国の通貨を売り、高金利の国の通貨を買うことで得られます。
(例)米国の金利4%と日本の金利1%の通貨ペアだとした場合
低金利の日本通貨を売って、高金利の米国の通貨を買うと、それだけで2国間の金利差(3%)が収益になります。
高金利通貨を保有することで、日々スワップ収益が利子としてもらえます。
ただし、高金利の国の通貨を売って、低金利の国の通貨を買った場合には、日々スワップポイントの支払いが発生することも留意が必要です。
FXの「レバレッジ」とは
FXのレバレッジは、少額で大きな金額の取引できる仕組みで、国内では金融庁が決めた25倍が最大のレバレッジです。証拠金の25倍まで投資可能です。
(例)1ドル=140円のときに10,000ドル買う場合
本来は140万円が必要ですが、FXでは25分の1の金額から取引が可能なので、10,000ドルを買うのに5万6千円の入金で済みます。
ただし、少額で大きな利益を得られる可能性がある一方で、レバレッジが大きくなればなるほど、リスクも高くなります。
FXのスワップポイント運用で安全に稼ぐには、FXが危険といわれる理由を把握しよう!
FXが危険といわれる理由は、レバレッジを高くした場合に、損失リスクが大きいことです。
FXでレバレッジを効かせた取引を行う際には、「必要証拠金」、「証拠金維持率」、「ロスカット」という3つのキーワードが重要です。
必要証拠金とは、25倍のレバレッジを効かせたポジションを維持するために担保として最低限必要となる資金のことです。
1米ドル=140円の時点で1万ドルの買いポジションを建てる場合、25倍のレバレッジを効かせるなら、必要証拠金は5万6千円です。
ただし、ポジションを建てた後に、為替相場が変動して為替差損が発生すれば、その分だけ純資産額が減少します。
必要証拠金しか預けていなかった場合、即座に証拠金不足になりますよ!
証拠金が少ないと、自動ロスカットにより損失が発生してしまいます。
必要証拠金よりも多めの資金を口座に入れておき、一定範囲内の為替差損に耐えられることが、リスク回避には重要です。
(例)米ドル円=140円、10,000ドル取引の場合
- レバレッジ:25倍
- 必要証拠金:5万6千円
- 損失:40万円(140円⇒100円に円高)
- 純資産:56万円
- 有効証拠金:純資産-損失=56万円-40万円=16万円
証拠金維持率={有効証拠金÷必要証拠金}×100=16万円÷5万6千円=286%
為替差損が発生した際に、証拠金不足になる危険性がどれだけ高まっているのかを示すバロメーターが証拠金維持率と呼ばれるものです。
証拠金維持率が100%超で推移していれば、証拠金不足となりません。
証拠金維持率100%以上を目安とし、200%以上ならほぼ証拠金不足にはならないから安心!
FX取引会社によりますが、証拠金維持率が100%以下とか50%以下になると証拠金不足が発生し、すべてのポジションが自動的に決済されます。
これがロスカットと呼ばれるものです。
口座の証拠金維持率が100% or 50%以下となった時点で自動的に決済が行われ、さらなる損失の拡大を防ぎます。
投資金額以上の損失がでないようなしくみで、リスクを最小限にするルールですね!
FXのスワップポイント運用で安全に稼ぐには、レバレッジ1倍で長期運用しよう!
FXのしくみと外貨預金のデメリットをおさえた上で、FXを安全に運用する方法を考えてみましょう。
よって、外貨預金のデメリットをクリアし、外貨預金と同様の運用ができれば比較的安全です。
そのためには、FXのレバレッジを1倍で長期運用する方法がおすすめです。
最大のリスクであるロスカットも、投資した金額以上の損失がでなければ発生しません!
(例)米ドル円=130円、10,000ドル取引、レバレッジ1倍の場合
- レバレッジ:1倍
- 必要証拠金:300万円
- 損失:65万円(130円⇒65円に円高)
- 純資産:200万円
- 有効証拠金:純資産-損失=200万円-65万円=135万円
証拠金維持率={有効証拠金÷必要証拠金}×100=135万円÷130万円=103%
為替レートが半値円高に振れても、200万円以上入金をしておけば証拠金維持率100%以上で、ロスカットされないためには安心です。
中長期的にFX取引をすることを前提として、円安もしくは円高水準になるまで待てば、運用期間中で、為替による含み損はでるかもしれませんが、理論的には損失はでない方法になります。
ただし、リスクが低い分、ある程度の資金が必要です。
FXのスワップポイント運用で安全に稼ぐには、おこずかい稼ぎに徹しよう!
FXで安全に稼ぐためには、大金を狙わず、スワップ収益だけで、1か月で5千円程度を稼ぐ方法を考えてみましょう。
(例)米ドル円=150円、投資金額10,000ドル(150万円)、レバレッジ1倍の場合
- 「スワップ収益」:年4% ⇒ 150万円×4%=6万円 ⇒ 6万円÷12=5千円/月
- 為替が75円(半値)まで円高になってもロスカットされない条件:入金225万円以上
150万円の取引の場合、スワップ収益のみで1か月で5千円程度稼げます。
FX運用のメリットは、外貨預金(定期)や米国債のように資金を長期間にわたって拘束されず、いつでも自由に出金できる点です。
FXで安全に稼ぐには、スワップポイントの大きいFX業者を選ぼう!
FXのスワップは、買いが大きく、売りは小さいはど有利です。
スプレッド小さいほど有利ですが、スワップポイントの方が利益貢献が大きいですね。
以下に主なFX取引会社の比較一覧を示します。
GMOクリック証券 | GMO外貨 FX | 楽天 FX | DMM FX | みんなのFX | LIGHT FX | 松井証券 FX | ヒロセ通商 | 外為どっとコム | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
口座数 | 826,540 (2024年5月) | 468,617 (2024年5月) | 10,200,000 (2023年12月) ※総合口座 | 90万以上 | 557,236 (2024年4月) | 557,236 (2024年4月) | 121,115(2022年3月) | 314,569 (2024年4月) | 616,982 (2024年4月) |
預かり資産残高 | 2,485億円 (2024年5月) | 1,041億円 (2024年5月) | 30兆円 (2023年12月) ※総合口座 | 取引高世界第1位 (2023年3月) | 997億円 (2024年4月) | 843億円 (2024年5月) | 694億円(2022年3月) | 659億円 (2024年5月) | 1,303億円 (2024年4月) |
最低取引通貨単位 | 1,000 | 1,000 | 1,000 | 10,000 | 1,000 | 1,000 | 1 | 1,000 | 1,000 |
通貨ペア数 | 20 | 24 | 28 | 21 | 34 | 46 | 20 | 54 | 30 |
スプレッド (2024.6.14時点) | 米ドル:0.2銭 ユーロ:0.4銭 ポンド:0.9銭 豪ドル:0.5銭 | 米ドル:0.2銭 ユーロ:0.4銭 ポンド:0.9銭 豪ドル:0.5銭 | 米ドル:0.2銭 ユーロ:0.5銭 ポンド:1.0銭 豪ドル:0.6銭 | 米ドル:0.2銭 ユーロ:0.4銭 ポンド:0.9銭 豪ドル:0.5銭 | 米ドル:0.2銭 ユーロ:0.4銭 ポンド:0.9銭 豪ドル:0.5銭 | 米ドル:0.18銭 ユーロ:0.38銭 ポンド:0.88銭 豪ドル:0.48銭 | 米ドル:0.2銭 ユーロ:0.4銭 ポンド:0.6銭 豪ドル:0.4銭 | 米ドル:0.2銭 ユーロ:0.4銭 ポンド:0.9銭 豪ドル:0.5銭 | 米ドル:0.2銭 ユーロ:0.4銭 ポンド:0.9銭 豪ドル:0.5銭 |
スワップポイント (2024.6.14時点) | 米ドルvs円:240/-240 ユーロvs円:211/-211 ポンドvs円:300/-300 豪ドルvs円:132/-132 | 米ドルvs円:231/-234 ユーロvs円:197/-200 ポンドvs円:300/-303 豪ドルvs円:136/-139 | 米ドルvs円:252/-258 ユーロvs円:226/-236 ポンドvs円:307/-312 豪ドルvs円:147/-148 | 米ドルvs円:234/-237 ユーロvs円:209/-212 ポンドvs円:293/-296 豪ドルvs円:127/-130 | 米ドルvs円:225/-235 ユーロvs円:190/-190 ポンドvs円:280/-290 豪ドルvs円:132/-132 | 米ドルvs円:230/-230 ユーロvs円:190/-190 ポンドvs円:295/-295 豪ドルvs円:132/-132 | 米ドルvs円:207/-247 ユーロvs円:198/-228 ポンドvs円:229/-259 豪ドルvs円:122/-152 | 米ドルvs円:170/-300 ユーロvs円:170/-240 ポンドvs円:230/-330 豪ドルvs円:125/-152 | 米ドルvs円:230/-260 ユーロvs円:210/-230 ポンドvs円:300/-325 豪ドルvs円:131/-146 |
取引時間 | 月曜AM7時~土曜AM7時 | 月曜AM7時~土曜AM6時50分 | 月曜AM7時10分~土曜AM6時55分 | 月曜AM7時~火曜AM5時59分 火曜AM6時~金曜AM5時59分 金曜AM6時~土曜AM5時50分 | 月曜AM7時~土曜AM6時50分 | 月曜AM7時~土曜AM6時50分 | 月曜AM7時~火曜曜AM5時55分 火曜AM6時10分~土曜AM5時55分 | 月曜AM7時~土曜AM6時30分 | 月曜AM7時~火曜AM6時55分 火曜AM7時10分~土曜AM6時55分 |
ロスカット | 50%以下 | 50%以下 | 50%以下 | 50%以下 | 100%以下 | 100%以下 | ・50から90%で10%刻みに設定 ・初期設定は50%以下 | 100%以下 | ・50から100%で10%刻みに設定 ・終了1時間前から100%以下 |
ロスカットアラート | 100%以下 | 100%以下 | プレアラート:100%以下 アラート:70%以下 | 70%以下 | 120%以下 | - | 100%以下 | 200%以下 | 200%以下 |
デモ取引 | あり | あり | あり | あり | あり | なし | なし | あり | あり |
取引・分析ツール | ・GMOクリックFX ・はつちゅう君FXプラス etc | ・外貨exアプリ | マーケットスピードFX 楽天FX-WEB iSPEED FX (スマートフォン向けアプリ) | ・DMMFX-PLUS | ・FXトレーダアプリ | ・LIGHT-FXアプリ | ・FXアプリ | ・LION FX5 | ・外貨NEXT-neo |
自動売買 | なし | なし | あり 楽天MT4 | なし | なし | なし | あり | なし | なし |
約定率 | – | – | – | – | 99.9% | 99.9% | – | – | – |
米ドル円のスワップポイントに着目すると、
楽天証券 FXの買いスワップが252円、売りスワップが-258円で比較的有利です。
GMOクリック証券も買いスワップが240円、売りスワップが-240円で比較的高いですね。
両者ともに、買いと売りスワップポイントのバランスがいいと思います。
楽天証券とGMOクリック証券の場合で、買いスワップポイントの比較をしてみます。
【楽天証券 FXの場合】 取引金額:10,000ドル(150万円)
- 買いスワップポイント 252円×30日=7,560円
- 年間365日 252円×365日=91,980円
- 年利 6.13%
【GMOクリック証券の場合】
- 買いスワップポイント 240円×30日=7,200円
- 年間365日 240円×365日=87,600円
- 年利 5.84%
買いと売りのスワップポイントは、楽天証券 FXとGMOクリック証券がバランス良さそうだね。買いだけであれば、楽天証券 FXがおすすめかな。
まとめ 外貨預金でなく、FXでスワップポイントで安全に稼ごう!
外貨預金でなく、FXでスワップポイントで資金運用する方法がおすすめな理由をまとめます。
- FXは、外貨預金より為替手数料が低く、利益が大きい
- FXは、外貨預金より年利率が高く、利益が大きい
- FXは、外貨預金より資産流動性が高く、為替変動リスクが小さい
- FXは、信託保全が義務付けられており、業者倒産時も安心
- FXは、二重課税されない
- FXは、利益チャンスが円安・円高両方向
FXで安全に稼ぐために、スワップ利益を狙う運用方法を検討してみました。
いわゆる外貨預金のデメリットをFX取引で解消した方法です。
運用の特徴は、レバレッジをかけず、長期的目線で利益を上げていくスタイルです。
決して、デイトレードではありません。
レバレッジをかけないため、ある程度の資金は必要ですが、その分ロスカットの心配は不要で、自動的に損失するリスクを低減できます。
大きく稼ぐのではなく、小さく日々のおこずかいを稼ぐ運用です。
外貨預金をお考えの方は、FXでの運用の方がメリットが大きいです。
もし、興味がある方は、FXのしくみをしっかり理解したうえで、FXでの外貨資産運用を検討してみてはいかがでしょうか。
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